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社員インタビュー

INTERVIEW

  • フィールドセールス
/2020年新卒入社
挫折を乗り越え、トップセールスへ。
佐藤朝哉

人を笑わせるのが好きだった少年時代。中学校時代の辛い経験と、人生を変えた店長との出会い

幼い頃は、サッカーとゲームが全てでしたね。いつの間にかサンタさんからのプレゼントは毎年ゲームソフトになっていて、ゲームセンターでは『ムシキング』に夢中でした。学校では、とにかく「人を笑わせるのが好き」な元気な子供で、いつも輪の中心にいました。でも、サッカーチームでは一転していじられキャラ(笑)。当時は髪が肩まで長くて女の子によく間違えられていたこともあり、「あいつはキック力がないからボールが飛ばないぞ」なんて、よくからかわれていましたね。どんなことでもポジティブに捉える性格だったので、当時はそれも楽しんでいました。
中学時代には、辛い経験もしました。。夜中に電話がかかってきたり、下校中に呼び止められたり…正直いじめに近いようなこともありましたが、この経験を通して「人に優しくありたい、誰に対しても平等でありたい」と強く思うようになりました。今の自分の価値観の根っこは、この頃に作られたのかもしれません。
そんな私にとって大きな転機となったのが、大学時代のアルバイト先の店長との出会いです。そこの店長が、自称「日本に3人しかいないコンパ王」という面白い人で(笑)。でも、ただ面白いだけじゃない。どんなお客様にも、私たちアルバイトにも、常に笑顔で接し、決して弱音を吐かずに誰よりも働くんです。その姿を見て、「この人みたいになりたい」と心から尊敬しました。人と関わることの本当の楽しさや奥深さを学んだのは、間違いなくこの店長のおかげです。

「営業なんて余裕」のはずが、全国で最下位に。辞めたいと思った私を支えてくれた、同期と先輩の言葉

就活では、人と関わる営業職、特に昔から興味のあった不動産業界を中心に見ていました。東名との出会いは合同説明会です。正直、最初は軽い気持ちでブースに立ち寄ったのですが、気づけばトントン拍子で内定まで進んでいました。
大学時代に様々なアルバイトを経験し、コミュニケーションには自信があったので、正直「営業なんて余裕だろう」と思っていました。でも、現実は全く違いましたね。入社後のインサイドセールス事業部では、全国にいる40~50人の同期の中で、まさかの最下位。いわゆる“ドベ”になってしまったんです。上司や先輩から厳しい言葉をいただくこともあり、「もう辞めよう」と本気で何回も思いました。よく頑張ったなと、今でも思います。
それでも私が踏ん張れたのは、間違いなく周りの人たちの支えがあったからです。「同期がいなければ、きっと私は辞めていたと思います」。辛い時には、部署の先輩だけでなく他部署の方まで「大丈夫か?」と声をかけてくれる。そんな温かい人間関係に、私は何度も救われました。「なんとかなる」と信じ、周りのアドバイスを素直に聞いて実践していくうちに、いつの間にか成績は上がり、全国で1位、2位を争うまでになることができました。

原動力は愛する家族。「パパの仕事すごいね」その一言のために会社のトップを目指す

インサイドセールスで2年間経験を積んだ後、希望していたフィールドセールス部へ異動し、現在はサブマネージャーとしてチームを任されています。仕事とプライベートのバランスが取りやすい会社なので、家庭の時間もしっかりと確保できています。実は、中学生の頃の卒業アルバムに「将来の夢は、幸せな家庭を築くこと」とも書いていたんです。サッカー選手の夢が破れた後、私にとっての一番の目標はそれでした。今、子供に恵まれ、もうすぐ2人目が生まれます。この家族の存在が、私の仕事の最大の原動力です。
将来、子供が大きくなって『パパの仕事って何してるの?』と聞かれた時、胸を張って誇れる自分でいたい。平社員じゃなくて、チームをまとめるリーダーとして、お偉いさんとして答えたいんです。そのために、今のポジションに満足せず、執行役員、そして会社の経営を担う取締役、最終的には社長を目指したいと思っています。子供に「パパはすごい仕事をしてるんだね」と言ってもらえる、そんな未来のために、これからも走り続けます。
これから社会に出る皆さんも、不安なことが多いと思います。でも、どの道を選んだとしても、それを正解にするのは自分自身です。東名は、私のように一度つまずいても、周りが必ず支えてくれる会社です。このインタビューを読んで、少しでも「仕事って面白いかも」と感じてくれたなら、とても嬉しく思います。