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社員インタビュー

INTERVIEW

  • フィールドセールス
/2020年新卒入社
新卒入社後、最年少で支店責任者になるまで。
池田亮

「サッカー選手」から「指導者」へ。挫折と友情が育んだ、人としての土台

父、母、5歳下の弟の4人家族で育ちました。父は車の運送系の自営業を営んでおり、母が経理を手伝っていました。私が本当にやりたいこと、特にサッカーに関しては、父が惜しみなく投資してくれました。そのおかげで、幼い頃からずっとサッカーに打ち込むことができましたね。将来の夢は、もちろん「サッカー選手」でした。
しかし、レベルの高いクラブチームに所属した中学校時代、プロになることの厳しさを痛感し、「指導者」へと夢は変わりました。大学ではスポーツ推薦で入学したものの、高校時代の怪我もあり、選手ではなく母校のクラブチームで指導者の道を歩み始めました。
学生時代で特に印象に残っているのは、高校時代の友人、佐藤(現・同僚)との出来事です。テスト期間中に2人で学校に残っていた帰り道、暗がりでうずくまっている女の子を見つけました。私はただの動物か何かと思ったのですが、佐藤はためらわずに駆け寄り、彼女が過呼吸で苦しんでいることに気づいて介抱したんです。その姿を見た時、素直に「かっこいいな」と思いましたね。サッカーを通じて、そして友人との関わりを通じて、人として大切なことを学んだ学生時代だったと思います。

「楽をしたい」が最速成長の秘訣?

就職活動では、最初ブライダル業界を見ていましたが、全国転勤の可能性があることがネックでした。そんな時、友人の佐藤と参加した合同説明会で、たまたま東名のブースに立ち寄ったのが入社のきっかけです。「年間休日124日・土日祝休み」「基本給の高さ」という条件に惹かれて入社を決めました。仕事とプライベートを両立できそうと素直に感じましたね。
入社後の私の原動力は、「楽をしたい」という気持ちでした。月の目標を誰よりも早く達成すれば、その分、来月の準備に時間を充てられる。未来の自分が楽になるように、常に先を見越して動くことを徹底しました。そのために、まずは担当エリアのお客様を1件1件訪問し、顔と名前を覚えてもらうことから始めましたね。このサイクルが結果的に良い循環を生み、入社3年目でフィールドセールス個人部門の全国2位という結果に繋がりました。
しかし、そんな調子に乗っていた私に、大きな転機が訪れます。あるお客様とのアポイントに、「5分」遅刻してしまったんです。その時、「時間を守れない人間は信用できない」と、激しく叱責されました。この一件で、社会人としての甘さを痛感し、仕事への覚悟が決まりました。この経験があったからこそ、常に謙虚な気持ちで、お客様や仲間と向き合えるようになったのだと思います。

目指すは会社のトップ。後輩たちのために、自分が道を切り拓く。

入社4年目の途中で支店の責任者となり、現在は10名以上のチームを率いています。私より社歴も年齢も上のメンバーがチームに多いですが、仕事の上では言うべきことはしっかり伝え、プライベートでは敬意を払う。そのメリハリを大切にすることで、良好な関係を築けています。
今後の目標は、会社の経営方針でもある「若手の活用」を、自分が先頭に立って体現していくことです。私が最年少で責任者やマネージャーになったように、後輩たちが「自分もなれるんだ」と思えるような道を切り拓いていきたい。そのために、ゆくゆくは執行役員、そして会社のトップである社長を目指していきたいと思っています。
東名は、若手であっても挑戦する意欲があれば、どんどんチャンスを与えてくれる会社です。私のようにサッカー一筋だった人間でも、今こうして責任ある立場で仕事を任されています。この記事を読んでくれている学生の皆さんにも、「仕事ってこんなに面白いんだ!」と感じてもらえる、そんな会社だと自信を持って伝えたいですね。