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社員インタビュー

INTERVIEW

  • セールスプロモーション
/2021年中途入社
“伝わるデザイン”で、夢のその先へ
馬渕 晃佑

泣き虫だった僕が、チラシの裏に描いた“はじめての自信”

小さい頃の僕は、とにかく恥ずかしがり屋で泣き虫。
入園式の写真を見返したら、僕だけ後ろにいる両親の方を向いて写っているんです。保育園に行くのも嫌で、家で家族と過ごす時間が何より安心できる子供でした。
そんな僕が夢中になれたのが、絵を描くことでした。両親はファッション系の仕事をしていて、ともに絵が得意だったことも影響して、お絵かきは自然と生活の一部になっていました。家の中には色鉛筆や絵の具もあり、自然と絵を描く時間が多かったんです。チラシの裏の真っ白な面が好きで、思いつくままに描いていました。気づけば小さなコンクールで賞をもらうようになり、“僕にも得意なことがあるんだ”と少しずつ自信が芽生えていきました。
中学生になると、漫画『バクマン。』に影響され、友人と原作と作画を分担して漫画づくりに挑戦。完成はしなかったけれど、仲間と空想を形にする過程は何よりワクワクしました。
空手や英語も習っていたけれど、それは親に言われてのこと。自分の意思で選んで続けられたのは絵だけでした。
泣き虫で内気だった僕にとって、絵は“言葉にできない思い”を伝える手段であり、今の仕事の原点になっています。

ユーチューバーごっこみたいな青春の日々。そこで気づいた、仲間と創る楽しさ

大学時代、僕はいつもiPhoneを手に友達を撮っていました。
いつもの3人組で、いたずらを仕掛けたり、くだらない企画をしたり、ちょっとした出来事を撮ってみたり。きっかけは「おもしろいことしてみよう」くらいの軽いノリだったと思うけど、いつの間にかそれが僕らの日常になっていたんです。こだわりたいと思った時には、授業もそっちのけで動画を編集することもありましたね。いわば“ユーチューバーごっこ”のような青春のなかで、どうしたら笑ってもらえるか、どう編集すればテンポが出るか、そんなことを自然と考えるようになりました。絵を描くことに加えて、“人を楽しませるクリエイティブ”の可能性を知ったような気がします。デザイン系の学校って、黙々と作業するタイプの人が多いけど、仲間と笑いながら形にしていくほうが、僕にはしっくりきたんです。関係性から生まれるアイディアもまた、今につながる自分らしさだと感じています。

今でも、大学時代の動画を見返すことがあります。あの頃、本気でユーチューバーを目指していたらどうなってたかな、なんて笑いながら。拙い編集の中に、僕らが「創る」ことを心から楽しんでいたのが伝わってくる。あの感覚が、今の僕を支えてくれています。
就活中のみなさんにも伝えたいのは、どんな経験も自分の未来につながるということ。無駄に見える寄り道だとしても、あとから大きな糧になる。だから、いま目の前の“好き”を大切にしてほしいんです。

「好き」を仕事に変えた責任と喜び。人の想いをデザインで伝えることが使命

就職活動は、親友と二人三脚で挑みました。自分よりも彼の方が才能があると思っていたので、一緒に大手の制作会社に合格した時は「自分にもできるんだ」と、大きな自信につながりましたね。子供の頃から好きだった絵を描くことが、仕事につながった瞬間でした。

社会人になってから痛感したのは、デザインとは“きれいに見せる”だけではないということ。依頼者の想いを汲み取り、使う人の笑顔まで想像する。どれだけ美しくても、人に届かなければ意味がないんです。
クリエイティブの仕事は華やかそうに見えて、案外泥臭く地道。才能よりも“粘り強さ”と“想像力”が大切だと思います。目の前の努力を積み重ねることで、どこかで必ず誰かの心に届く形になると思うんです。

現在は、直接「人の想い」を聞けるインハウスデザイナーとして働いています。地味なようでいて、実は最も“人を近くに感じられる”仕事だと思っています。相手の反応がすぐ届く。それが最高のやりがいです。
これからは、デザインだけでなく、マネジメントやさらに幅広いクリエイティブの領域にも挑戦したいです。人とのつながりのなかで“創る”ことを続けながら、人の想いを形にして広げていけるデザイナーになりたい。それが、僕の次の目標です。